ヨーロッパでは欧州エネルギー取引所、ロシア商品金属取引所、スペイン証券取引所、フランス国債先物取引所、フィンランド取引所、ロンドン金属取引所、ロンドン国債石油取引所などが、アジア、オセアニアでは上海先物取引所、大連商品取引所、香港先物取引所、台湾先物取引所、シンガポール商品取引所、ジャカルタ先物取引所、シドニー先物取引所などがそれぞれ代表的な取引所です。
それぞれの国々が独自のルール、商品を作り出し、国際色豊かなマーケットになっています。
この中でも、最大規模を誇っているのは、ニューヨーク商品取引所、シカゴ商品取引所など、アメリカの取引所です。
日本では、商品先物オプションは東京穀物商品取引所で、金利先物オプションは東京金融先物取引所で、といった具合に、オプションの分野ごとに取引所が分かれていますが、アメリカは違います。
アメリカの先物取引所では、一つの取引所であらゆる分野のオプション取引を区別なく扱っているのです。
シカゴ商品取引所は元々日本の堂島取引所をお手本にして作られたため、観光に行くと必ず堂島取引所の話が出てくるそうです。
2008年2月には、シカゴ・マーカンタイル取引所がシカゴ商品取引所を買収することが正式に決定し、ここに人類史上最大の先物取引所が誕生しようとしています。今後も先物取引所をリードしていくのは間違いなくアメリカであるといえるでしょう。